恋と魔法の話 相葉くん編

引き続き映画について。

私が今回の映画関連で一番思ったことは、相葉くん自身、自分の立っている場所に自覚的になったなぁということです。


嵐は皆謙虚に見えるけど、相葉くんは特に物事を上から見ることをしない人だと思います。

そういう相葉くんは好きだけど、たまにもやっとする事もありました。

去年か一昨年頃、相葉くんはラジオでコンサートの告知をする時に「もし時間があれば遊びに来てください」的な表現をよくしていました。*1それがとても印象的です。

あなた達のコンサートは、もう「時間があればいつでも行ける」ものじゃないんだよ。
と言いたくなった。

過剰な謙虚さって時には人を傷付けるし、場合によっては嫌味に取る人もいるかもしれない。
相葉くんはそんな人じゃないと信じてるから、だからこそ、自分たちの立っている場所を自覚してほしかったです。もう、関東限定でも深夜枠でもないんだと。


今日、舞台挨拶で壇上に上がる相葉くんを見に行きました。

ファンに気を配りながら、中村先生にはもちろん司会の人にまで話を振りながら、適度に力を抜いて舞台に立つ相葉くんがいました。
そして最後の挨拶で、「またこういう機会があったら遊びに来てください」とラジオと同じような発言をしていました。
でも、そこには謙虚さというよりも余裕だったり優しさだったり、そういうものしか感じられなくて。

なんというか、相葉くんが主演をすることにちゃんと意味があるように思えました。
それを周りの人の発言や役柄だけでなく、ああいう場に立つ相葉くんの雰囲気から感じ取れたことがとても嬉しいです。

もうあなたは正真正銘のスーパーアイドルだよ。
冗談にして自分を卑下しないといけなかったり、過度に気を遣わないといけない理由はないんだよ。

堂々とした相葉くんを見て勝手にちょっと寂しくもなりましたが、そうあるべきだなと思いました。
自分がどれだけ高いところまで来たのか、それを自覚することは怖いことかもしれません。でもそれを受け入れて笑う相葉雅紀はまじでかっこよかったです。


余談ですが、しゃらしゃらぽんを惜しげも無く披露する相葉くんに興奮しすぎて隣に座っていた女性にぶつかりました。ごめんなさい。

*1:今年は真面目にラジオを聴けてないのでよく分かりません