恋と魔法の話 光君編

今更ですけどデビクロくん、無事公開されました。
既に3回観ちゃってる私が言うことではないですが、ラブストーリー(しかもファンタジー)の映画ってほぼ観ないので、良いか悪いかよく分かりません。


デビクロくんの存在って妄想世界に浸る光君のピュアな少年性の現れで、そのデビクロ君が消えるっていう事は光君が自分の暗い部分と一緒に生きていくことを(杏奈がいるから)選べたって事だと思います。

そう考えると、もうちょっと若いタレントが光君役をやったら私は号泣するかもしれない。
清濁併せ呑んで前に進む事を選ぶ、そんな役を20代中盤くらいの誰かがやっていたら一生応援せざるを得ない。

既に素敵な大人である相葉くんが演じたから、もう30過ぎてるのに光君がはまっちゃうなんて相葉くんかわいい最高、みたいな感想にとどまっています。本当に助かりました。

かっこいい光君

杏奈にキスされて一回驚いた後、受け入れて目をつぶる光君。
いきなり大人の男の雰囲気を出してきて焦りました。

かわいい光君

鳥さんに餌をあげる光君。
('◇')どーぞー。よく味わって食べてねー。
このシーンは光君というより相葉くんかもしれない。


とにかく大きいスクリーンに相葉くんが写っているだけで感動できるし、何よりやっぱり相葉くんらしい優しい映画で、相葉くんが嵐じゃなくて書店員の光君で、それが嬉しかったです。
何度見てもおめでとう、と言いたくなってしまう。そんな映画で良かったです。