愛と感謝を込めて 2

つづき。


そんなこんなで色々考えながら、宮城ブラストに行ってJaponismに行って宮城ブラストのDVDを見ました。

そして、あー私、悲観的になりすぎて本当に偏重的な見方をしていたな、恥ずかしいな、と思いました。

ブラストで、翔くんがchapterIIを歌って「君たちとなら歩いてく」って言ったこと。空いた時間を埋めるみたいに、アクセントダンスでTime以降の各メンバーのドラマ主題歌をいっぱい歌ったこと。最後に翔くんが空に向かって「ありがとう」って言ったこと。本編終わりに嵐コールを嵐自ら促したこと。
Japonismで、もう非ジャニオタがファンの大半を占めてるんじゃないかって思えてしまう嵐がジャニーズ原点回帰を謳ったこと。あのソロの演出。
それからアリーナツアーを決めたこと。
全部全部全部。


嵐は、今ファンの中にある多くの差を、どうにか埋めようとしているみたいに見えました。

それは嵐を見てきた時間の違いだったり、そもそもジャニーズに対しての認識の差だったり、地方の壁だったり、本当にたくさんあると思うけど、そういうのを出来る限り小さくしようとここ数年してきたのかなぁと。

去年末に出たduetで、嵐の皆さんは理想のアイドル像について「それはファンが作ってくれればいい」と言っていました。
これってすごく私の好きな嵐です。
たくさんの制限や選択肢がある中で、決めるのは私たちなんだって言ってくれる。

私は嵐の今を大事にする気持ちに対してすごく偏った見方をしていた。*1
前の記事で感じたような嵐像のギャップは、ただ私が嵐についてちゃんと見たり考えたり選んだりする事をしてなかっただけだった。

実際嵐は自分たちから離れて行く人を引き止めることはしないし、過ぎた時間を振り返って立ち止まることもしない人たちだと思います。
でも、今いるファンも昔いたファンも歩いてきた道も全部まるごとひっくるめて大事にしていこう、大事なものは意地でも持って先に行こう、という覚悟みたいなものを感じました。

そしていつか道を下る時が来ても、そうやって皆でその景色を見たいと思ってくれてるなら。

それなら私はまだこれから先を楽しみにできる。

big love and thank youってここ最近の嵐でよく見るけど、こんなにこの言葉が似合う人たちってなかなかいないなって思います。どれだけ清らかなグループなんだよとも思うけど、どうしたってそういう人たちなんだろうな。

アホな事して不器用な程正直者で皆割と考え方が違ってて、でもどこまでもシビアで誠実で大事なところは皆が同じ方向を向いてる。そういう嵐が私はずっと好きです。
もっと素直に単純に、嵐がくれる気持ちを私のできる範囲で受け取って楽しんでいきたいです、今年は。


なんだか支離滅裂ですね。でもすごく思い出深い1年だったので、思ったことを残しておきます。

*1:もちろん彼らの本当の狙いなんて分かりませんが