ひとり楽曲大賞

気付いたら終わっていました楽曲大賞。存在は把握していたのに、ぼーっとしている内に二日経って終わっていました。そんな訳で意味もなく一人でここで考えようと思います。笑ってください。


【楽曲部門
一位:きっと大丈夫
もう自分でもわけが分からない程大好きです。あの根拠なく前向きな歌詞やホーンが耳に残る華やかで嵐らしい曲調、PVなどなど何もかもたまらない。
大野さんに「当たり前が出来てない」と言われ我が身を省み、相葉くんに「回り道もたまには悪くない」と言われほっとします。歌割がはっきりしていて、聞く度に五人に感情を振り回されるのも好きです。
こういう、躓きながらも前向きな曲はとても嵐っぽいと思うし、変わらないでいてほしいなぁと思います。


二位:できるだけ
青臭い嵐シリーズ。やっぱり今の嵐にはない、キラキラした若さや不器用さみたいなのは惹かれるものがあります。まぁこれって嵐だからっていうよりこの事務所が好きな人の嗜好な気もします。いいよねー若い男の子の青い葛藤。
きっと私はこの頃の嵐に自分が置いてきた気持ちを重ねているんだと思います。今の嵐は「出来るだけ僕のままで」と思っているのかな。


三位:voice
一度目のアラフェスで最後に歌ったvoiceがとても印象的です。いろいろと解釈できると思いますけど、「その場所」に来なくなってしまった人たちへ、嵐からのメッセージに思えてなりません。ずっと一緒に歩んできた人たち、だけど今はいない人たち。そんな人たちとの記憶が彼らの道標なのかもしれない。
ちょっとこの曲はうまく言葉にできません。


四位:We can make it!
曲自体ももちろん好きなんですけど、なんだか私にとって転換期の嵐を思い起こさせる曲です。ラブソーの次に出した、これまたキラキラしたアイドルソング。でも嵐っぽい都会的な感じもする。PVも白バックだけど華やかな印象で、堂々と歌ってる五人がやたらと大人に見えます。彼らの独自路線が確立されていて、あぁこの人たち凄いなぁと当時思いました。
無学なのでうまく言葉に表せないんですけど、こういう曲をまたやってほしいなぁとも思っています。


五位:Face Down
嵐に恋する用の曲。もう理屈じゃなくただかっこいい。それって男性アイドルとして大正義ですよね。「あれ?私嵐から離れても生きていけるんじゃ?」とあさはかにも思っていた私はMステを見て簡単に引き戻されました。
かっこいい!好き!みたいになる曲は他にも複数ありますけど、この曲の大野さんの歌声やダンスや全てがかっこよくてFace Downにしました。無駄な動きのない、タイトめなダンスが本当に合う。嵐はいろんなダンスやりますけど、アクセントのあるああいうダンスがとても好きです。


【ソロ楽曲部門
相葉くん:Magical Song
冗談ではなくこの曲で泣いたことがあります。相葉くんが優しすぎて。死ぬほど重くてすみません。
ファンを元気にさせることって、アイドルにとって大きな仕事の一つだと個人的には思います。辛くて仕方ないとき、この曲で何度笑顔になったか、何度気楽になれたか分かりません。
相葉くん自身、底抜けに明るい人ではないと思っています。でも、アイドルとして、自分の使命として、彼はいつでも人を笑顔に穏やかにしてくれる。例えあんな形であろうとも。


松本さん:Come back to me
言い回しや曲調の変化の流れや、いろいろと松本さんらしい曲だと思います。「明日へと続くhorizon」というフレーズがなぜか頭に残ります。
松本さんには試練が待っていてほしいし、そこには光が射していてほしい。そういう些末なことに萎縮することなく走って走って、たくさん輝いてほしい。そういう私の願いそのものを本人が歌っていて、あぁこのまま松本さんに期待していいのかな、と聞く度に思っています。
あとコンサートの衣裳がかわいい。


二宮さん:楽園
虹の橋とか星のシャワーとか、今の二宮さんとは違うロマンチックさ。曲も凄く穏やかで、二宮さんの声も優しくて、こういうのも作れるんだ!と感動します。
二宮さんが一緒にいたら無敵になれると思う人。これからも二人でいると信じてる人。一緒にいたら楽園だと思える人。そういう人が今の二宮さんの周りにもいたらいいと思うと同時に、嫉妬心を感じている自分がいます。本気っぽい自分が嫌です。
ファイトソングは五人の曲として大好きですが、これはこれでとても良いですよね。


大野さん:Song for me
大野さんじゃないと歌えないだろうなぁ。アクセント強めの曲だからなのか、今より男っぽい歌い方で色っぽい。そしていつ聴いてもきれいな高音と珍しい低音どちらも楽しめて、有難い気持ちになります。
この曲は自分自身と向き合って、見えない未来を探している曲なのか。それともやっぱり今はいない人を思っている曲なのか。大野さんが歌うとどんな曲も後者に感じる。ほんと影のある悪い男だよ、智は。
あとはどうしてもコンサートでステップを踏む大野さんが浮かんで仕方ありません。


翔さん:Hip Pop Boogie
どれもこれも翔さんの気持ちが乗っかっていて、一番悩むソロ部門です。オザケン好きなのでいっそブギーバックを選んでしまいたい。でもやっぱりこれかな。
アイドルという職業にこれだけのプライドを持ちながら進んでいく翔さん。かっこいいというより、ただただ救われる思いです。誰のためでもなく自分のためにこの道を進んでいるんだろうな、こうやって表舞台に立つことが彼にとっては正しい道なんじゃないかな、と都合よく思えてしまう。
こんな歌を歌ったからには、もう意地でも輝き続けていてほしいです。


【自担部門
あいばまさきです!



やっておいてなんですけど、これ多分自分の置かれている状況や心理状態によって変わってしまう気がする。あと嵐の曲は何度も聴いた曲でも唐突に発見(というか勝手な解釈)があったりするので、一年後でも違うんだろうな。一貫性ない自分が恥ずかしいですけど、好きなものって使い古して推敲して更新されるものだということで。

投票するでもないくせに、真剣に考えました。いつだって過ぎ去った波を追いかける後追いサーファーです。
余談ですが、こんな駄目サーファーに似つかわしくツアー全滅しました。あーヤダヤダ。行ける方は是非ともデジタルあらしを楽しんでください!