努力のひとたち

ドラマとSODA。

大野さんとにのの出ているSODAを見ました。

•大野さん
盆栽との親和性が半端じゃない。かわいいって言うより、合う。自然体な人だからなんでしょうか。

今回のインタビューで、何かを得るには何かを引きかえにするのが当たり前だという話をしていました。
彼は何度かこういった趣旨の話をしている気がしますが、大野さんほどにたくさんの魅力や才能*1を持っている人がこういう話をすると、きっといろんな方面から反発されることもあると思います。でもきっと、大野さんは本当に努力して悩んで苦労して、たくさんのものを勝ち取ってきたんだと思います。ここまで来るのにどれ程の労力を必要としたのか考えるだけで恐ろしい。
きっと大野さんは、「こうなりたい」というビジョンを自然に明確に持つことが出来る人なんでしょう。そして楽して得られる願いはないというその感覚を、誰よりも身を持って知ってる人なんでしょう。だから自分の願いを叶えるための努力を惜しまないし、その結果いろんな魅力のある人になった。
釣りにはまっていた時期の大野さんが、あらゆる空き時間を釣りに費やそうとするのも一種の「願いを叶えるための努力」であって、その人間性を物語っていますよね。努力の方向性がアレですけど。

死神くんのような普通にやったらちょっと重たくなるようなテーマでも、普段から現実的な大野さんだから逆に軽く、なんでもないことのように表現できちゃうのかなと思います。結論:死神くんは適役。ということです。話が長くてすみません。


•にの
MステでGUTSを歌った日に、やり直しの意味を込めて放送済分のドラマを見返したにのさん。あの可愛いMステの時にそこまでドラマについて考えていたなんて。じゃあ歌詞とか振りとか間違えても仕方ないよね。

私もドラマは楽しく見てますけど、土9にしては遊びがないというか、進行に終始している感があったので、二宮さんの「解りがいいもの」を追求する姿勢に感動しました。観ていて納得できないものに感情移入はできないんですよね。で、その納得できるストーリーっていうのは、作っている人たちがドラマのために一から考えたものでないと、観ている側の感動は得られないのかなと思います。
もちろん誰でも考えつくような設定を持ってきたって視聴者は簡単に納得できるしすっきりするのでそれだって一つの方法なのかなと思うんですけど、にのさんはそれを視聴者に対して「失礼」だと言ってました。やっぱりものを作るということに対するにのさんは甘えがなくて真摯でかっこいい。
逆に受け手が発信者に対して失礼になることってなんだろう。と思わず考えてしまいました。ああ、二宮先生にしつけられてる、私。


同じ雑誌に田口くんがいた話もしたかったんですが、長いのでやめます。田口くんの演技が好きです。舞台がんばってください。と、ファンレターのような一言を挨拶と代えさせていただきます。


これまでの話とまったく関係ないですが、夏のいろんなイベントに向けて、申込と当落を繰り返す毎日が続いています。案内を見ては他の日程を確認してみたり、結果を見ては入金してみたり電話してみたり、自身の職業を見失いそうです。もう何に行けるのか把握できなくなりつつある。夏は外に出ないと死ぬ体質です。

*1:大野さんに才能という言葉を使うのはちょっと違うかもしれませんが、あえてそう表現します