わたしの好きなもの

VSがとても好きなVSでした。


嵐のバラエティを見ているといつも思うんですけど、彼らのトークはある程度完成形が出来ているものだと思います。それぞれのキャラクターが確立されていて、役割を忠実に果たすかのようにみんなが動いていく。それは常に平均以上を出せる安定したものだし、長年の努力で培われたものなんだろうなと思います。
でもだからこそ、ただ楽しんでいたりゴールもなく喋ったりする彼らを見ると嬉しいようなほっとするような、とにかくたまらない気持ちになります。

鉄骨渡りは大野さんと翔さんの美しいまでの対比が素晴らしかったです。翔さんは、こういう自分にないところをたくさん持つ大野さんのことが誇らしくて仕方ないんだろうなぁ。にしても翔さんの頑なな態度、逆に男らしい。
相葉くんの切込隊長っぷりも凄かったです。*1すごく奇抜な人なのに、普通に笑いに持っていけるのは彼の人徳なのかなと甘いことを考えました。
あとは毎度申し訳ないですけどにのと相葉くんに胸を熱くせざるをえません。お互いが渡ってる時に己の耳を疑う程の声量で応援するあいばにのみや。相葉くんが渡り終わったとき、一人起立し真顔で出迎えるにのさん。ふたりは友達なのです。
脱線しますけど、大野さんが挑戦する時に起立して見守る翔さんにのさんのブレない仕事っぷり、それを見て立ち上がる松本さんの真面目さ、そして最後まで座ってる相葉くんのフラットさが五人らしくて微笑ましかったです。その放任が天然を輝かせる。

神経衰弱は嵐の人達の一挙手一投足にいちいち反応して体力を奪われました。翔さん潤さんは真剣すぎてあんまり喋らない。にのさん相葉くんはいちいち人(主に翔さん)の言動を面白がる。あと番が回ってくる度に小競合いをして、三人に放っておかれる。そして真ん中の大野さんはまじめに取り組んでて、自分が覚える!って思ったものをずーっと見てる。その間に開いたカードには目もくれない。すごくゲームが下手で、それは私が好きな大野さんで、我を忘れるほどに興奮しました。いつまでもそのままでいてください。

あのちょっと崩れた空気感が故意的に作られたものでもいいんです。これは受け取る側の問題だと思います。私としては本当に安心させられる回でした。


話は変わりますが、色々とご案内が来てますね。安定の年後半への詰め込みっぷり。
色々と騒がれてるような気がしますが、ハワイでライブなんて素敵じゃあないですか。彼らがデビューの地でコンサートすることを心から喜んでいるんだとしたら、そうやってデビューして今があることを楽しめているのなら、これ程嬉しいことはありません。

*1:コメントとか独特な障害物の乗り越え方とか。