大野くんのこと
日経エンタの個人インタビューを見ると、ほぼ個人的な感情・感覚について話しています、大野さん。
不思議だなーと思うと同時に、素直な人だなーとも思う。
ああいうインタビューって、多分嵐全体のこととか、ファンなら誰でも知ってる出来事を振り返るとか、話しやすいテーマは色々とあるんじゃないかなと思います。無難で誰からも受け入れられやすいものが。
でも、この人はその時感じてることや考えたことを話すことが多い。
本当に、自分の気持ちを大事にする人なんだろうなぁ。
友達ってなんだろうって、すごい考えたんですよ。そういうことを見つめ直して得た結論は、どっちに転ぶのも、自分次第なんだなってことかな。
で、智くんは自分だけでなく人の気持ちも大事にする人だと思います。必要以上に干渉することなく、個人個人を尊重する。押し付けがましくない、気付かないくらいの優しさを、当然のように周囲に振りまいてるように見えます。
そういう人がリーダーだから、嵐はただ仲の良いだけじゃない、共通した目的を持ってそれぞれ動くことのできるグループになったんじゃないかな。
もう本当に多才な智くんだけど、それを知る一般の人は多くないと思います。これだけ大きなグループになったけど、イメージとしては穏やかな、芸能人ぽくない人っていうのがマジョリティじゃないでしょうか。ファンはそれを歯がゆく思うこともあるけど、その才能をやたらに表に出さないのが魅力でもある。そのギャップは誰だって好きになってしまうよ。
コンサートに行くと、踊る大野さんを必死で眼球に焼き付けようとする自分に愕然とします。必死すぎて。
あと、他の四人が智くんの才能を垣間見て、やっぱうちのリーダーはすごいね!ね!ってなってるのが非常に微笑ましいですよね。
嵐の人達の甘えや尊敬のまなざし、その他ありとあらゆるアタックをすべてあの微笑みで受け止める智くんに、軽く恐怖さえ感じます。
異常な程にみんなから愛されて、でも智くんは変わらない、そういう平和の象徴みたいな風景をいつまでも見ていたいです。